植樹葬

１１月１７日
妻の遺骨埋葬に行って来ました。

植樹葬です。

朝、遺骨と御供えを大きなバッグに入れて、家を出ました。

脇に抱えたバッグに妻の遺骨が入っている。

不思議な感じでした。

誰にでも別れは必ずやってくる。

わかってはいるけれど。

歩きながら、いろいろなことが思い出されて涙がこぼれます。

先に祭壇で御経をあげて貰います。

その後、遺骨を布に包み、１ｍ位掘られた穴に埋めます。

その上に大理石で作られた墓標を置き、周りを花で飾ります。

桜の木と紅葉で挟まれた一角を選択しておきました。

その季節に元気なうちは、必ず訪れようと思っています。

電車に乗って帰って来ましたが、気になっていたことをやり終えた
と言う感覚で達成感等ありません。

家に着いてみると、当然のことですが、今まであった所に遺骨は無く、
何かさびしい気がします。